写真で鳥を調べるときの撮り方と、撮ったあとの手順
写真から鳥の名前を調べるときに役立つ撮り方をまとめました。識別に向く角度、遠くの鳥の撮り方、アプリで枠を囲む手順、場所と日付の確認、うまくいかないときの対処です。
写真から鳥の名前を調べるとき、アプリが見ているのは鳥の形や模様だけではありません。撮影した場所と日付も、候補を絞る手がかりになります。ここでは、識別に使いやすい写真を撮るための考え方と、撮ったあとの扱い方を紹介します。スマートフォンでも、デジタルカメラでも同じ考え方が使えます。
識別に向いている写真とは
きれいな作品写真である必要はありません。大切なのは、種を見分けるための特徴が写っているかどうかです。
- くちばしの形と色が見える
- 目のまわりや頭の模様がわかる
- 翼や尾の色、模様が少しでも写っている
- ピントが鳥の体に合っている
正面よりも、横向きやななめ横からの写真のほうが、体の形と模様を同時に確認しやすくなります。
遠くの鳥を撮るときの工夫
スマートフォンのデジタルズームを最大まで使うと、画像が粗くなりがちです。少し引き気味に撮って、あとでトリミングするほうが特徴が残ることもあります。双眼鏡を持っている場合は、接眼レンズにスマートフォンのカメラを当てて撮る方法もあります。慣れるまで位置合わせが難しいので、家で遠くの看板などを相手に練習しておくと安心です。
撮ったあとの手順
鳥を枠で囲む
アプリに写真を読み込んだら、鳥が写っている部分を枠で囲みます。枝や背景が多く入ると判断が難しくなるので、鳥の体がほぼ枠いっぱいになるように調整します。
場所と日付を確認する
写真に位置情報が記録されていない場合や、以前に撮った写真を使う場合は、撮影した場所と日付を手で入力します。季節によって見られる鳥は変わるため、ここが違っていると候補もずれます。
うまくいかないときは
逆光で鳥が黒い影になっている、羽繕い中で体の形が崩れている、といった写真は候補が定まらないことがあります。その場合は別の角度の写真を試すか、声や質問に答える方法に切り替えてみてください。複数の方法で同じ名前が出れば、確かさが増します。
次に読むなら
候補がいくつか出たときの見分け方は「候補が複数出たときの確かめ方」で紹介しています。写真識別の対応端末や使い方の詳細は、Merlin Bird ID の公式サイトでも案内されています。


